少年は荒野をめざす 6

少年は荒野をめざす 6

吉野朔実

【自分という不安の中で 彼らは今同じ夢を見ている】陸が家出をしたという噂が学校を駆け巡り、狩野も“自分”を見失い、小説が書けなくなっていた。そんなある日、「自分を見つけて!」と念じながら土砂降りの中を歩く狩野は、ホームレス生活をしていた陸と再会。遊び歩く中で「いっしょに死のうか」という言葉をうっかり口にしてしまい…。揺れ動く青春と影、第6巻。