静さまは初恋である、浪漫斯はまだない。 2

静さまは初恋である、浪漫斯はまだない。 2

石川秀幸

明治時代、武家出身の静(しず)と凪は互いに惹かれあうものの、旧時代の価値観に凝り固まり、自身の“好き”という“恋心”すら分からずにいた。それでも、“デート”を積み重ね、確かに距離は縮まってきた。しかし、薩摩出身の凪は西南戦争に巻き込まれ、静とは離れ離れになることに…。“日本の初恋”…義務と権利に揺れる武家の姫・静が選んだ決断は——。


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